炎による黒煙(黒マット天然灰)
京都ソサエティHotel常設展示品
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炎のエネルギー噴出し
陶芸は1土、2焼き 3造り で成り立つ
炎の表現は陶芸の原点である。
左の作品は、静かに燃える炎
右の作品は、力強く燃え盛る炎
ともに炎の動きを一瞬とめて表現。
炎は尽きないテーマである。
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炎光背を泥土で表現
信楽焼締大皿 (原画166KB)
2002大阪工芸会入選品
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中心にエネルギーが流込む表現
鉄赤釉と天然灰釉尺皿
京都の新しい芽公募展入選品
2002たち吉京都本店主催
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流紋条痕によるエネルギー吸収
炎が噴出しならば、ここでは
全ての物質とエネルギーを取り込む
ブラックホールなのかもしれない。
小さな尺皿の上で表現してみた
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中央に静かに流込む
(鉄黄釉のパターン施釉尺皿)
祥子結婚記念式贈呈品
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赤いリングが外にエネルギー放出
(鉄赤釉と朱伊羅保釉)
清水焼団地全国公募入選品
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天上界とエネルギー交歓
地上人は両手の掌を包み合わせて
雲上人とエネルギーの送受信を始める。
赤色と黒色のリンクによる交歓により
凛とした静粛の中での悦楽のひと時
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雲上人とのリング交歓
凛とした緊張感の中での悦楽
(黒陶土に透明釉と青緑萩釉)
次回2004 公募展出品予定
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インキュベーション Incubation 孵卵
生命誕生の直前の破裂!
(京都造形芸大の1年生の課題に
[玉子]がありました。その造形に
魅せられ、作品提出したあとも
ずっと試作を重ねてきました
おそらくは10個目でしょうか
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今年のテーマ
窯元や有名陶器店を見学することはいいことだ。
技術の習得にもなるし先輩たちの創作意欲はと
ても参考になる。でも、早速それと同じ形や
釉薬・焼成をそっくり真似るのは贋作という。
いくら贋作にエネルギーをつぎこんでもしれている。
まったく同じものを作るのならいっそのこと
窯元で最高級品を買ってくればよいのであって
そのほうが投資効率からも合点がいく。
プロや陶器店先品を真似るのではなしに
プロの技術を参考にしながらでも、そこに自分の
創作意欲かなければならないし作品で「何をいい
たいのかを自問自答することが肝心だ」
たとえ技術が未熟であってもかまわない。
伝統技法をベースにしながらも創作意欲をしっかり
と持ち、見る人にも瞬間的であっても感動を投げか
けられる。そんな作陶活動をイメージしています。
古陶や骨董品の写しやショーウインドウ・コピーは意味なし!
そうでなければ陶芸をやってる意味が希薄なのだ。
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6月にハワイのマウイ島に旅行しました。
ハレアカラ火山から流れ出した溶岩の凄さ
途中で黒猛牛に睨まれ行手を阻まれた
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